出版書籍紹介:ブックレット
公教育にしのびよる私営化

著者:スティーブン・ボール デボラ・ヨーデル
訳者:福田誠治 杉田かおり 吉田重和
体裁:A5判150ページ
定価:800円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。
目次
要旨
はじめに
(1)本報告書の概要
(2)本報告書の背景
(3)本報告書の意義
(4)本報告書の範囲
Ⅰ 公教育における私営化と公教育の私営化の諸形態
1.事務的あるいは企業的になる学校-「内からの」私営化
(1)擬似市場
(2)管理者と新公共管理(NPM)
-公的セクターをより事務的にする
(3)成績管理、説明責任、成績に応じた給与
2.学校への民間セクターの参入-「内からの」私営化
(1)私的な利益を求める公教育
(2)民間セクターの教育提供-サービスの外部委託
(3)民間セクターの教育提供-学校の外部委託
(4)公私共同
(5)公教育における国際資本
(6)商業主義化、あるいはコカ・コーラ化
(7)慈善、助成、援助
Ⅱ 私営化のグローバルなパターン
(1)グローバルな私営化-意図的な拡大と意図せぬ漂流
Ⅲ 私営化の文脈
(1)先進工業国における私営化
(2)その他の地域における私営化
Ⅳ 発展途上国における教育の私営化
(1)グローバリゼーションの影響と衝撃
(2)発展途上国の教育に根付く外からの私営化
①「ミレニアム開発目標」
②「すべての人に教育を」
③「ワールドバンク行動計画」
(3)発展途上国における受益者負担をなくせるのか
(4)発展途上国における内からの私営化の傾向
(5)教育における情報技術-発展途上国をめぐる争いか、
それとも発展途上国のための争いか?
(6)発展途上国における教員
(7)発展途上国における市場の規制
Ⅴ 国家の再構築
(1)福祉サービスの再構築
(2)新たな公共サービスのパラダイム
Ⅵ 私営化の促進
(1)支持者たち
(2)超国家的な促進
Ⅶ 私営化の衝撃
(1)擬似市場の衝撃
(2)新公共管理と成績管理の衝撃
(3)生徒の学力の上昇
(4)教員アイデンティティの私営化
(5)私営化とアイデンティティの変質
①校長から管理者へ
②教員から技師へ
③生徒から出力された資産あるいは負債へ
(6)私営化と教育の不平等
(7)労使関係と教員の仕事の変質
(8)新たな道徳環境としての私営化
(9)公共財から民間商品への教育の変質
Ⅷ 私営化政策
Ⅸ 結論
Ⅹ 提言
文献一覧
付録1 調査について
訳者解説
2009年7月21日
