出版書籍紹介:ブックレット

法教育は何をめざすのか-「規範教育」か「主権者教育」か-

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著者:池田賢市
体裁:A5判63ページ
定価:500円(税抜き)
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目次
はじめに
1 「規範教育」としてではなく 
 1 法教育の出発点
 2 法とルールの違いを明確に
 3 主権者教育としての法教育

2 ルールづくり教材の問題点
 1 ルール遵守を強調することの問題
 2 紛争状況設定の非現実性
 3 手続の軽視
 4  規範意識のみの強調
 5 憲法的視点の欠如
 6 「契約」をめぐる問題
 7 法教育教材の実践上の問題点

3 法教育における「演じる」という手法がもつ危うさ
 1 模擬裁判における「シナリオ」がもつ危うさ
 2 ロールプレイがもつ有効性と虚構性
 3 「私」という当事者の担保のために
 4 教員の役割とは何か

4 教科書の記述をどう活かすか
 1 立憲主義をめぐって
 2 司法制度改革、裁判員制度に関して
 3 社会とルール
 4 小学校教科書の記述
 5 高校教科書の記述
 6 主権者教育へ

5 憲法教育
 1 「あたらしい憲法のはなし」
 2 憲法の存在意義を伝える
 3 人権保障を伝える

6 司法を学ぶ
 1 刑事司法の目的は何か
 2 デュー・プロセス(被告人の権利)を学ぶ
 3 事実を認定する力の育成
 4 冤罪事件を教材に
 5 法廷傍聴に行ってみよう
 6 法律実務家との連携
 7 模擬裁判をする際の留意点

終 -法教育を実践するための提言-
 1 「法教育」は「規範教育」であってはいけない
 2 法教育は立憲主義の理解から
 3 ルールと法は違う
 4 「悪」を切り捨てない
 5 当事者性を確保する
 6 「法の支配」と「法治主義」を混同してはならない
 7 歴史性のなかで法の意義を考える
 8 刑事司法の実際を知ろう

おわりに
参考文献
法教育のための用語解説(憲法・法学)
法教育のための用語解説(刑事司法)

2008年5月15日